ローン返済の滞納

厳しい条件の中での任意売却

loan2

リストラと住宅ローン返済

M様は勤務してた会社をリストラされ、定期収入がなくなりました。M様の奥様のパート収入はあったものの、住宅ローンを返済するには十分ではありません。結局、住宅ローンの返済が滞ることとなり、債権者の申し立てにより、自宅不動産が差し押さえられました。このままでは、自宅が競売にかけられ、M様にとって不利な条件での売却となる可能性があることから、少しでも有利な条件で売却できるよう、任意売却の道を探ることとしました。そこで、M様はインターネットで任意売却の実績が多い弊社のことを知り、ご相談いただくことになりました。

容積率オーバーとペットによる損傷

M様は自宅取得後、増築工事を行っていましたが、この地区の容積率を超過していたことがわかりました。また、M様はペットの里親のようなボランティア活動を行っていたため、自宅に多くのペットを飼育しており、このペットが自宅を傷つけるなど、損傷が激しい状態でした。容積率を超過しているとなると、不動産市場での価値が低く、金融機関としても担保評価額が低くなるため、別の担保がなければ、購入希望者が住宅ローンを組んで本不動産を購入することが難しくなります。特に室内の激しい損傷をなんとかしないと、このままでは購入希望者を募るのも難しい状況でした。

債権者との粘り強い交渉

金融機関からの本不動産の購入資金の調達が困難であり、また室内の損傷も激しい物件であることから、任意売却は困難を極めました。また、自らの債権を1円でも多く回収したい債権者は、自らが設定した売却価格以下での売却には難色を示し、さらに購入希望者は極めて限定されることになってしまいました。しかし、このまま購入希望者が現れなければ、M様のみならず、債権者としても債権の回収が困難になり、双方にとって不利に働きかねないことから、弊社が粘り強く交渉し、売却金額を弾力的に考えていただくことを了承いただきました。

やっと現れた購入希望者

金融機関との粘り強い交渉の結果、不動産の任意売却価格は幅を持たせることができました。売買が成立することを最優先に考えながらも、M様の残債務を少しでも減らし、最低限の現金を残すための価格設定で、購入希望者を募りました。これが功を奏し、やっとのことで購入希望者が現れました。結果的に、債権者が主張していた売却金額には及びませんでしたが、債権者、M様としても納得された金額で売買が成立することになりました。M様には飼育しているペットがいたため、転居先を探すのに苦労しましたが、これも弊社のネットワークにより、物件を見つけることができました。

この売却事例の担当スタッフ

中西 章夫

業界20年超。
何時間でもお付き合いいたします。

トップへ戻る