離婚

本当に売らないといけないの?

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離婚が決まって

戸建住宅の売却のご相談をいただいたのは、過去に契約したお客様からのご紹介がきっかけでした。離婚することが決まり、所有していらっしゃる戸建住宅の取り扱いについて検討されているとのことでした。また今回売却しようとされている物件は、元々はお客様がお父様から相続したものであり、非常に微妙な状況にあるということもわかりました。もし不動産を売らなければならないのなら、できるだけのお手伝いはさせていただこうと、詳しい事情を伺いました。けれどもお客様はできることなら売りたくないという気持ちを持っており、非常に悩んでいらっしゃいました。

手放したくないという想い

今回売却のご相談をいただいた不動産は、お客様がお父様から相続されたものでした。そのため本来なら財産分与にあたり、夫婦間での財産の清算として、売却しなければならないのかと、悩んでいらっしゃいました。青年期までの十数年間を過ごした思い出の詰まった住居であり、お父様からの相続財産ということもあり、手放しがたく思われるのは、当然のことと思われました。手放す決心がまだ付いておらず、できれば手放したくない、手放さなければならない財産ではないのではないかとお考えになるのも、ごもっともなことだと感じました。

心の整理

私達はお客様から詳しい状況を伺った後で、法律的な問題についても確認しておきたいと思い、弁護士に相談しました。売るべきかどうか、まだ迷っていらっしゃるお客様が心の整理を付けることができるよう、できるだけ法律的な知識も獲得しておきたいと思ったからです。離婚に伴う財産の清算にあたるのかどうかという問題は、お客様にとっては大きなポイントであり、その点が解決しなくては、事態が前進するとはとても考えることができない状況でした。

納得して第二の人生をスタートするために

弁護士にも相談した結果、売ろうと考えていらっしゃる物件は本来財産分与としては扱われるものではないということがわかりました。けれども今回離婚することによって、今後は養育費等の支払いも必要になる状況のため、今後のことを考えて、お客様の将来に少しでも役立てていただけるようにできる限りの物件広告や顧客へのご案内をしました。そうした活動の結果、相場よりも高い価格で売却することができました。お客様も相場以上の価格で戸建の不動産が売却できたことを喜んでくださり、離婚も既に成立し、第二の人生を歩み始めていらっしゃいます。

この売却事例の担当スタッフ

渡邊 利雄

お客様には「柔軟」
プロの責任として「頑固」

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