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自宅を同居の長男に売却したい

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定年退職後収支バランスが悪化

お客様は元々、ローンを組始めた頃は定年までにしっかりと貯蓄ができる算段で組んでおられました。実際に定年退職する前のお客様の収入は、60代後半で終えるローンの返済には十分な金額で、貯蓄も十分にあったとお客様も仰ってました。しかし、突然母親が体を悪くし、日中の殆どに誰か付き添いがないと非常に生活が困難という事態が発生。1週間の殆どを実家に日帰りで介護に行くことになり、それはお客様の時間と貯めていた貯蓄を圧迫していきました。定年を過ぎ、収入も年金のみとなって、持っていた不動産の売却を考えるに至ったそうです。

親族間売買の融資は難易度が高い

お客様がお持ちの不動産はマンションで、お客様としてはあくまで個人間売買でお客様のご長男にマンション売却を希望しておられました。しかし、個人間売買のご融資は、対企業に対して信用度の違いからなかなか承認が得られる形式ではなく、ましてや親族間ということで金融機関には応じていただけなかったとのことです。そこでスタッフは、お客様の返済履歴を確認。個人間売買ということで、金融機関との難しい交渉のために、お客様のアピールポイントを探し始めました。一方、ご長男がマンション売却についての同意があるかどうかを確かめるためにご長男にも連絡を取りました。

金融機関との交渉

個人間売買という難しい形式の中での、お客様のマンション売却を対象にした不動産融資の交渉を始めました。まず、弊社がよく利用する大手金融機関から交渉に入ったのですが、交渉は難航し良い返事は頂けませんでした。その後、何社か尋ねたのですが結果はどこも一緒で、非常に難しい交渉だったことを覚えています。何社かあたって次に最後の望みをかけて何度もお世話になった金融機関を尋ねました。粘り強い交渉の末、お客様の返済履歴、そしてお客様の現在の生活。そしてご長男の意向が追い風となり、ついに無事、金融機関から承認を得られることができました。

無事に長男との売買が成立

不動産の売買に高額な金額は付き物です。個人が不動産を購入する際、そうした資金は殆どの場合、金融機関に借り入れて購入しますが、返済の過程にいつ、どこで、何が起こるかなど我々が想像できることには限度があります。今回の案件は返済の過程でまさに予想外の事態が起きたことが大きな要因になっています。しかし、そうした事態の中、無事成立した背景にはお客様の社会的信用性、ご事情。そしてスタッフが重要な情報を1つ残さず整理し、金融機関にアピールしたことでお客様の希望が叶いました。 無理と思われる場合でもベストを尽くすことで借り入れが可能になるケースも多いのです。

この売却事例の担当スタッフ

中西 章夫

業界20年超。
何時間でもお付き合いいたします。

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